フェザーの両刃カミソリ「ポピュラー」を買ってみた。感想はうーんって感じ。

フェザーの両刃カミソリ「ポピュラー」を買ってみました。

結論から言うと、「うーん」と言うのが率直な感想です。

替刃が安いく手に入るのは魅力的ですが、髭が濃い自分からしたら「これはどうなんだい?」と思います。

自分のベストバイはやはりフェザーの「F2」に決まりです。確かに、両刃カミソリって何だかかっこいい気がするんですけどね。

>>2枚刃でもいいという提案【5枚刃は本当に必要?】

フェザーの両刃カミソリ「ポピュラー」の感想

フェザーの両刃カミソリ「ポピュラー」

昔からあるフェザーの両刃カミソリ。

(他の両刃カミソリに比べて安いのが魅力的な商品。その反面、本体がプラスチックでできている為、軽すぎると言った不満もちらほら聞かれる。)

これまで、T字カミソリしか使ったことがなかったけれど、替刃の安さに惹かれて購入しました。

使ってみた感想としては、満足することはできませんでした。

これを使うならば、同じフェザーから出ている、2枚刃「F2」を買った方が満足いくと思う。それくらいにF2はよくできている商品だと感じます。

ポピュラーの何が合わないのか?素直な感想は以下の通り。

  • 深ぞりできない
  • 肌が痛い
  • 髭を剃るのに時間がかかる

1 深剃りできない

このポピュラーは深ぞりには適していない気がします。

もちろん、自分がまだ両刃カミソリに慣れていないこともあるかと思います。しかし、ここまで剃れないと外にでれないww

私は髭が濃いです。私以上に濃い人はあまり見たことがありません。

そのため、昔から髭剃りには悩まされてきたし、何かいい商品がないか試行錯誤してきました。そんな私がいうのだから間違いは少ないと思います。

深剃りするには、今の主流であるT字カミソリを使った方がいい。

わざわざ、両刃カミソリを使うメリットはないと思います。

2 肌が痛い

ポピュラーで髭をそると肌が痛いです。

刃が直接当たるので当たり前ですが、髭が濃くて肌が弱い自分にとっては苦痛しかありません。

普通のT字と同じような力の入れ具合で剃ると、必ずカミソリ負けを起こしてしまいます。かと言って、カミソリの重みだけでそーっと剃ると深剃りはできない。

両刃カミソリで剃れている人って、そもそも髭濃くないですよね。YouTubeなどで両刃カミソリのレビューしている人を見ますが、誰も髭が濃い人がいません。

ジレットのCMに出ている内田篤人ばりに髭がない。

そんなの何の参考にもなりません。

髭が濃くない人にとっては両刃カミソリでも十分でしょう。しかし、髭が濃くて深剃りを求めている人にとっては、物足りない気がします。

髭剃りでのカミソリ負けはどなたにとっても不快なものでしょう。そんなカミソリ負けを回避したいのならば、両刃カミソリは避けた方が無難な気がします。

3 髭を剃るのに時間がかかる

最近主流の5枚刃と2枚刃の違いは何かわかりますか?

「どちらの方がより深剃りできるか?」

と答えた人は残念ながら間違いです。

正解は髭を剃る速さです。

私の完全な主観ですが、刃の多さは早く剃れるかの違いしかありません。

どちらがより深ぞりできるか?と言ったことは関係ないと思っています。

だとしたら、刃が1枚しかない両刃カミソリは髭を剃るのに時間がかかってしまうのも致し方がありません。

そして、髭を剃るのに時間がかかると、いろんなデメリットが発生します。

例えば、石けんを長いこと肌につけていると、ヒリヒリしてしまいますよね?

シェービングフォームなどでも同じです。肌が強い人なら何も感じないかもしれませんが、肌が弱い人間にとって長いこと石けんなりシェービングフォームを肌に乗せておくことは様々な弊害があります。

シェービングフォームで肌が痛くなる?という人もいますが、多くのシェービングフォームも「水酸化K」を配合しています。

これは、アルカリ性。髭を柔らかくするには必要な成分なので仕方がないですが、アルカリ性なので肌を荒らしてしまうのには変わりがない。

不要なものを長く肌に留めておくより、やはり髭剃りも早いに越したことはありません。

以上の理由から、両刃カミソリは髭を剃る時間がどうしても長くなります。その結果、肌が痛くなりやすいと個人的に思います。

T字カミソリは髭剃りの進化

このたび、フェザーのポピュラーを使ってみて感じたことは、今のT字カミソリは髭剃りの進化だということです。

昔は両刃カミソリしかなかった時代はさぞかし不便だったろうなと思います。

肌は荒れるし、今みたいにシェービングフォームだってなかったから、石けんで剃っていたと聞きます。

もし、自分がそんな時代に生まれたら、さぞかし髭剃りが苦痛になっていただろうと思います。

私の父親もあまり髭をそりません。もしかしたら、そんな時代の記憶が頭にあって、髭を剃るのにも抵抗があるのかな?なんて考えてしまいました。

さいごに

ここまで、フェザーの両刃カミソリ「ポピュラー」を批判するようなことを書いてしまいましたが、ただ、自分には合わなかっただけです。

もし、自分に合う人がいたならば最高の髭剃りになると思います。

私が思うポピュラーが合う人は「髭がそこまで濃くない」「肌が強い」「髭剃りのコストを抑えたい」の条件に合う人です。

この条件に合う人であれば、良いことづくめなのは間違いありません。検討してみてはいかがでしょうか?

私が推しているフェザーのF2もおススメです。

>>2枚刃でもいいという提案【5枚刃は本当に必要?】

替刃のコスト

①フェザーのハイステンレス

※1枚あたり約32円

②Dorco

※韓国製のDorco 評価も上々。こちらも1枚あたり役32円。もっと安いのもたくさんある。

③feather F2 neo

※『フェザー F2ネオ 』2枚刃の安全剃刀。個人的にはコスト、剃り味をみて最強。日本製で安心できるのもいい。最近はずっとコレ。替刃1枚あたり約71円

④ジレット

※『ジレットフュージョン 5枚刃』2年前までずっとコレでした。刃が多ければよく剃れるんだろう?と洗脳されていた。替刃1個約400円!!今見るとバカらしい。もう、買わないと思う。もし、ジレットを買うなら2枚派の『センサーエクセル』で十分。

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