男性であれば、髭剃り探しの旅に出てしまう人も少なくはないだろう。
無事に帰ってこれればいいが、中には何も見つけることが出来ずに、目の前に置かれた髭剃りの山を見て、後悔と自己嫌悪に陥ってしまうかもしれない。
そんな私もかつて長い旅にでたことがある。幸運なことに私は無事に帰ってくることができた。
そのときに見つけたのは、どこのドラッグストアにも置いてあるようなものではない。私はこの髭剃りを手に入れるまで探し回ったのだ。
しかし、今を生きる人には同じ経験はしてほしくはない。
なぜなら、気づいてしまったからだ。自宅にいようが今は何でも手に入る時代だと言うことに。そう、ネットがあるではないか。
髭剃りは2枚刃でもいいという提案【センサーエクセルとFⅡを使ってみた感想】
髭剃りは2枚刃でいいと思いはじめたのは半年くらい前のことです。
節約をするために、安い髭剃りでも買ってみようかなと言う軽い気持ちで購入したのが始まりです。
それまでは、ずっと『ジレット』か『シック』の5枚刃を愛用していました。
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ジレットやシックのカミソリを選んでいたのも特に理由もありません。きっとCMでやっているのをずっと見てきたので、無意識にこの髭剃りはこのメーカーではなければダメなんだという刷り込みがあったのかも。
それに、2枚刃とかだとホテルにあるような使い捨てを連想してしまうからかもしれません。使い捨て髭剃りを使って切ってしまった経験から安いカミソリに苦手意識を持ってしまう人も少なくないかもしれません。
私が初めて購入した2枚刃はジレットの『センサーエクセル』です。

しばらくこのカミソリを使っていました。しかし、よく剃ることが出来ない。使い捨てよりは剃れるけど、5枚刃には敵わない。そんな感じの切味です。
しばらく使っていると、他のカミソリが気になってしまうのが髭剃り難民の性です。
次に手を出したのは「フェザーFⅡ」です。

フェザーは初めて手にするメーカーです。フェザーのイメージはおじいちゃんが使ってそうだと言うこと。
私が小さい頃に父親が使っていたかもしれません。けれど、ハッキリと覚えていません。それくらいに、私の中では薄い印象しかないメーカーでした。
しかし、このカミソリが私の難民生活を終わらしてくれました。
はじめに購入したセンサーエクセルよりも安いのに関わらず切れ味がいい。それに、剃ったあともヒリヒリしないことにもびっくりです。5枚刃を使っていたときもヒリヒリしないことなんてなかったのに。
きっと、刃の作りがいいのかもしれません。製造国を見てみると、センサーエクセルがポーランド、フェザーF2が日本となっています。
日本だからとは言いたくはないけれど、ここまで違うと日本製はやはり品質がいいのかなと言いたくもなってしまいます。
さらに、刃の持ちが良いです。替え刃ひとつで70円くらいにも関わらず1週間以上は持ちます。1週間で交換しても月に300円以下です。
これだけ安いと今までの5枚刃って何だったんだろ?と思ってしまいます。私はもう5枚刃のカミソリには戻らないと思います。刃が多かったら、高かったら良いとは限らないと気づいたからです。
きっとジレットやシックの替え刃が高いのは広告費でしょう。それに、ドラッグストアはジレットやシックの独占市場です。5枚刃のカミソリしか無ければ買うしかありません。
反対にフェザーはあまりCMなどもやっていません。そのあたりも商品の値段を下げられる理由なのかなと思います。
さいごに
5枚刃は本当に必要なのか?
私の結論は必要ないに1票です。むしろ、何で安くていい物があるのに使わないの?と思います。
私は髭が濃い方です。そんな自分でも満足するのだから普通の人だったらまったく問題ないです。
レビューなどを見ていると、「血がでた」「それない」と書き込みがありますが、それは2枚刃がいけないと言うよりも、その人が下手なだけ。きっと、5枚刃でも血をだしていることでしょうね。
髭剃り難民には、フェザーの「FⅡneo」をオススメします。買って損はしないですよ。
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