コーダーブルームはなぜダサいと言われてしまうのか?【ただの勘違いです】

グーグル様で「コーダーブルーム」と検索すると必ずでてくる「コーダーブルーム ダサい」と言う言葉。

ボクはコーダーブルームをダサいと思ったことがないので不思議に思っていました。むしろ、ネームバリューはそこまで無いにしろ、企業努力によって生まれた自転車たちは値段のわりにかなり良いスペックに仕上がっています。

そこで今回は「コーダーブルーム ダサい」と検索してみて、なぜダサいと言われてしまうのか検証してみました。

これを読めばその謎が分かると思います。

コーダーブルームはなぜダサいと言われてしまうのか?

まず、「コーダーブルーム ダサい」と検索して出てきたサイトを順番にみていきましょう。

最初に出てきたのは「知恵袋」

1 Yahoo!知恵袋

コーダーブルームがダサいと言われるのはどんなところですか?と言う質問に13人の方々が回答しています。

そして、ベストアンサーに選ばれた回答がこちらです。

要約すると

別にダサいとは個人的には思わない。

しかし、一流のバイクとして誰もが欲しいとは思われていない

なぜなら、ツール・ド・フランスなどの最高峰のレースで使用されていないからだ。

ツールドフランスなどで使われていないと言うのは一理ありそうです。

もしも、ツールなどで使用されることがあったら、だれもコーダーブルームダサいなんて言わなくなるんでしょうね。

自転車に限らず、ネームバリューにこだわる人って多いですからね。。(嫌味。。)

その他の意見

1ダサいと言うか、そもそもコーダーブルームを話題にする人がいるのを初めて知った。ダサいとすら言ってもらえない、知られていないイメージがある。

2ガチのロード乗りの方々で、コーダーブルームが話題になってるのを見たことがない。無視というより全然眼中にない、視界に入っていないのだと思う。

3さほどダサいと言われているように感じませんが、割と細身でオーソドックスな派手さの無いデザインのために、そう言われているのだと思います。

ひどい意見もなかにはありますが、このような回答がありました。肯定派と否定はでは半々と言ったところではないでしょうか?

次にでてきたのは2ちゃんねるのまとめサイトです。2ちゃんねるはボロクソ言うのが正義みたいな文化なので無視しようと思ったのですが、一応載せておきます。

2ちゃんねるまとめ

読んでみて意外だったのは「コーダーブルームダサい」と言う記述はありませんでした。まじめにジャイアントを語るスレでした。

むしろ、コーダーブルームについてはほとんど語られていません。あったのは次の回答です。

御洒落の定番ブランド!?めちゃくちゃ高評価じゃないですか?お洒落の帝王ビアンキと同じカテゴリーに属しています。

2ちゃんねるだからと決めつけないで、きちんと確認してよかったです。そして、3つ目にでてきたのは「教えてgoo」です。

3 教えてgoo

教えてgooでは「コーダーブルームダサい」と言う質問すらありませんでした。

コーダーブルーム関連の質問をグーグル様が拾ってしまったんだと思います。しかし、コーダーブルームの生い立ちなど参考になる回答があったので載せておきます。

要約

台湾穂高とコーダーブルームの歴史について

穂高は、埼玉に工場を持つ日本企業でした。しかし、スチールバイクが台湾、中国から大量に入ってくるようになった。

当時の職人と他の会社の優秀な人材と共に台湾進出した会社が台湾穂高です。

スチールバイク作りは世界的にトップレベルの技術力を持つ。現在でもメーカーのスチールバイクの多くが台湾穂高が作っています。

これは面白い記述ですね。ただ分かりにくいですね。勘違いしてしまいそうなので、キチンと調べたことを載せておきます。

そもそも台湾穂高とコーダーブルームを製造しているホダカは関係ない

台湾に台湾穂高という企業があるのは本当です。しかし、日本の埼玉にあるコーダーブルームを作っている「ホダカ」とは別の会社です。

今まで台湾にある台湾穂高は、日本のホダカと同じ会社だと思っていたfが、NESTOのセールスマンいわく、台湾穂高とホダカはまったく関係ないとのこと。

日本のホダカと隅々名前が重なっているだけで、台湾の日本統治時代の影響を受けていると話していた。

因みに、台湾穂高のホームページには1966年に創業され、日本のホダカは1972年に創業している。

https://www.cyclorider.com/archives/19945

教えてgooの回答を見ると、ホダカが今は台湾の企業だと間違えそうですが、今でも立派に日本の企業です。

さらに、台湾の「台湾穂高」とも関係ないです。

なんで、勘違いしたのかと言うと、日本の「ホダカ」が台湾企業の世界最大の自転車メーカー「ジャイアント」の傘下だったからではないでしょうか?

しかし、それも過去のこと現在はジャイアントからも独立しています。

2015年

ジャイアント・マニュファクチュアリンググループから独立

http://hodaka-bicycles.jp/company/history/

以上のように「台湾穂高」と「ホダカ」は関係ありません。少しややこしいので勘違いしてしまう気もします。そして、ネットってやっぱり信用できないなと思いますね。

まとめ

今回はなぜコーダーブルームはダサいのかと言われてしまうのかを検証しました。そして、結論を言えば、グーグル先生の勘違いだと判明しました。

「コーダーブルーム ダサい」と言う検索意図に近いものを表示しているだけで、明確にこうダサいんだよと言っているサイトはありませんでした。

よって、「コーダーブルーム好きなら気にせず乗れってことです。」

自分が気に入ったらそれが一番です。他の人の意見なんて無視でいいと思います。僕も次に自転車を買うならコーダーブルームは候補にはいります。

それでは良き自転車ライフを送れますように。ありがとうございました。

追記

なぜ、コーダーブルームダサいのキーワードなんかに、こんなにアクセスが多いのだろうか?やはり、人は見た目が気になったり、他人の評価が気になるものなんだなと実感します。

先日、私の住む街で滅多に見かけないロードバイク乗りを見かけました。乗っていたのはコーダーブルーム。普通にかっこよかったです。ロードバイクのかっこよさももちろんですが、コーダーブルームを選んだ、その方にもかっこよさを感じました。

なんか、マイナーメーカーのロードバイクを乗っている人って「人の意見なんてどうでもいいぜ!」って言っている感じがして、好感をもってしまいます。

言いたいことは、いくらダサいと言う人がいても、自分がかっこいいと思ったメーカーを選べばいいんです。

コーダーブルームもダサいといわれる機会が多いですけど、私はヨーロッパメーカーの方がダサいと思ってしまいます。そのあたりは完全に個人の趣向です。

人がとやかく言う問題ではないのです。コーダーブルームでも自分が気にいればどうぞご購入ください。自分の選択に自信をもってください。

>>関連記事【ネームバリューに囚われる日本人】コーダーブルームの記事にコメントして頂ける方ありがとうございます。

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4件のコメント

実際にダサいと言っている人は多いですよ。私も正直ダサいと思います。

じゃあドコがダサいの?っていうと、
メーカー名とロゴデザインに尽きると思いますよ。

ダウンチューブにデカデカとあの字体で「KhodaaBloom」は
カッコイイと思う人は多くないんじゃないかなと思います。
デザインのセンスが良くない→ダサいですよね。

あとバイクのネーミングとかもイケてない。

仲間も同意見が多いし、私みたいに思う方もそこそこいると思いますよ。

貴重な意見ありがとうございます!

でも、やっぱり日本のメーカーに頑張って欲しい想いがあります。コーダーブルーム頑張れ!

自転車やブランドイメージがダサいとは思わないんですが、「Khodaa」が「hodaKa」のアナグラムなのはちょっとダサいと思います

やっぱロゴデザインだよね、コォダァァってダラダラ伸ばした感じが格好いいと思えない
hodakaのアルファベットを組み替える意図からあの表記になったのはわかるんだけども
2013年くらいまでの筆記体だった頃のがオシャレに見えて好きだった

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