夏の自転車通勤には日焼け対策が必須【肌がボロボロになりたくなければ絶対にしよう】

これから本格的な夏に向けて、自転車通勤では「日焼け対策」が必須になってきます

強烈な日差しのなか、1日だけ自転車に乗っただけで肌が真っ黒になってしまうことだってあります。

自転車通勤をすると分かりますが、自転車通勤では思った以上に肌へのダメージがあります。

少しだからいいやではなく、自転車通勤をするときには必ず日焼け対策をしたいところです。

僕自身も、往復20キロの自転車通勤をしていました。現在は、事情があり自転車通勤をやめているのですが、日焼け対策をしていなかったために、かなりのダメージを受けていることに気づきました。

もし、日焼け対策の方法や、もし、日焼け対策をしなかったらどうなるか?などの自身の経験もお話しできればと思います。

自転車通勤で日焼け対策をしないとどうなるか?

自転車通勤で日焼け対策をしなかったらどうなるか?

あたりまえですが、肌が荒れてしまいます。夏の期間に降り注ぐ紫外線の力をあなどってはいけません。

僕は夏に自転車通勤をするときは、ほとんどTシャツ一枚といった服装で通勤をしていました。今は自転車通勤をしていないのですが、そのときのダメージはかなりあります。

具体的には腕のシミがひどいです。

Tシャツに守られている部分はきれいなのですが、むき出しの腕は本当にひどいありさまです。

自転車通勤をしている時は、真っ黒に日焼けをしていて気づかなかったのですが、自転車通勤をやめて、肌の色が落ち着いてきてから見ると、本当にシミがひどいことに気がつきます。

いくら男であろうと、やはり汚い肌だと見るのも嫌になります。はじめから、きちんと日焼け対策をしていればと、今になって後悔しています。

自転車通勤の日焼け対策の基本は日焼け止めを塗ること

自転車通勤の日焼け対策はきちんと日焼け止めを使うことです。

夏の紫外線は年々、ひどくなってきていると感じます。自転車通勤もそうですが、普段から日焼け止めをきちんと塗ることは、自分の肌を守ることにつながるので、意識して使いたいところです。

日焼け止めには、その強さによってSPFが決められています。SPF30やSPF50などと数値が高くなるほど強くなります。

しかし、SPFがあがると、肌への負担にもなりますし、SPFは30もあれば十分と言う方もいます。

その理由は、汗で流れてしまうからです。

日焼け止めを有効に使うには、SPFが低いものをこまめに塗り直すのが良いそうです。

特に、自転車通勤では大量の汗をかくので、SPF30くらいのもをこまめに塗り直すのが良いです。

でも、日焼け止めを使えないという方もいると思います。

僕は自転車通勤をしているときには、日焼け止めを使っていませんでした。

その理由は肌が荒れてしまうからです。

日焼け止めを使うと、肌が痒くなるなどの症状がでてしまう方も多いのではないでしょうか?

肌が弱い方にとっては、本当に嫌な季節です。

それに、日焼け止めを塗ると、ベタベタするので、その使用感も僕が日焼け止めを使わなかった理由です。

汗をかいたうえで、肌もベタベタするとなると、不快感は相当なものです。もし、日焼け止めが使えなかったり、使用感が嫌であれば、おばさまに紫外線対策を学んでみてはどうでしょうか?

おばさまに学ぶ日焼け対策

日焼け止めを使えないのなら、おばさまに学ぶのも1つの方法です。

よく、クソ暑い日に長袖で顔まで覆っている方をお見かけします。

見た目も少し怖いし、こんな暑いのによくそんな格好できるな?と思っていました。

しかし、つい先日クソ暑い日に試しに長袖(Tシャツの下に野球部が着用するようなインナーという格好です。)に首にタオルを巻いてサイクリングに行ってみました。

そのとき感じたのは、そこまで暑くないということです。

と言いますか、むしろ快適です。

もちろん、汗は大量にかくのですが、かいた汗をすぐに吸収してくれるので、汗が滴り落ちることもないのが理由です。

僕は腕にも汗を大量にかいてしまう体質なので、腕から滴る汗が悩みでした。そういう方は、長袖を試してみるのも良いかと思います。

その方が、見ため的にも良いですね。汗だくだと何となく、近寄りにくい感じがしますし、コンビニなどにも入りにくい気がします。

身体中が湿った人に接客できますか?僕はしたくありませんw

日焼け止めが肌に合わなくて使えない方は長袖を着用するのも有効です。確かに、暑いですが、夏はどっちみち暑いですし、長袖を着た方が快適に過ごせると思います。

日焼け対策は体力の低下を防ぐことにつながる

沖縄の海で観光客と現地の人を見分ける方法は、Tシャツを着ているか着ていないかです。

沖縄では現地の人は裸で海などに入りません。(全員ではないですが。。。)なぜなら、肌が火傷をしてしまうからです。

僕も沖縄に行った時に、裸で海に入りひどいことになった経験があります。

日焼けは火傷と同じです。ひどい日焼けだと水ぶくれになったりしてしまいます。

そして、日焼け対策をすると、体力の消耗も防ぐことができるというメリットもあります。日焼けをすると体力が奪われてしまいます。

こんなことを聞いたことがあります。

ひどい火傷を負った人が、入院中にやたら喉がかわくというものでした。

なんでこんなに喉がかわくのか?先生に聞いてみると、「身体中の水分が火傷したところに集まり、火傷を修復している」という答えが返ってきたそうです。

日焼けだからと気軽に考えるのではなくて、それは火傷なんだと考えることが大切です。火傷のときに体力が弱るのは想像できると思います。

2つ目の理由は、日焼けにより皮膚表面の温度が高くなります。そのため、体が皮膚を冷まそうとして、大量の汗をだして、冷却しようと働きます。

これが体の水分量を低下させて、脱水状態になり体力を奪っていきます。

日光にさらされると皮膚表面の温度が高くなりますから、クールダウンするために汗をかきます。そのため、血液中の水分が奪われて、濃縮されてしまうのです。

血液には、体の隅々に酸素を送り、老廃物を回収する役割があります。

ですが、水分が減るとスムーズに流れなくなってしまいます。その結果、体は酸素不足になり、老廃物も排出される、ゆっくりとですが疲れがたまってきてしまうのです。

(引用:https://shigaisen.com/)

3つ目の理由は「活性酸素」によるものです。

強い紫外線を浴び続けると皮膚へのダメージも大きくなるのですが、体には防御反応としてメラニン色素(皮膚を黒くする働きをもつ)を生成し、紫外線から皮膚を守るようなしくみが働いています。

ただこのとき、メラニン色素の生成と同時に大量の活性酸素を発生させることもわかっています。

活性酸素は体の免疫作用を担う必要不可欠なものではありますが、過剰に増えると正常な細胞を傷つけ、疲労物質を生み出すといわれています。

(引用:https://www.hb-nippon.com/news/38-other/37226-bsinfo20190723017)

活性酸素が増えると老化すると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

活性酸素は老化を促進するだけではなく、疲労物質も生み出すそうです。

このように、日焼けには体力を低下させてしまう要因がたくさんあります。自分に合った日焼け対策をして、強烈な紫外線から肌と体力を守りたいところです。

日焼けが体力を奪う理由

  1. 日焼けによる火傷
  2. 体内の水分量の低下
  3. 活性酸素により疲労物質が作られる

日焼け後のケア

それでも完璧に日焼けを防ぐことは難しいですね。

では、もし日焼けをしてしまったらどんなケアが必要なのでしょうか?日焼けは外傷と同じなのでケアは火傷をした時と同じでいいと思います。

日焼け後のケア
  • 患部を冷やす
  • 保湿、保護
  • 水分を多めに摂る
  • しっかりと睡眠を摂る
  • 栄養をしっかりと摂ること

日焼けをしてしまったときには、以上のようなケアが必要になってきます。

日焼け後には、保湿が大事になってきますが、普段使っているようなローションなどは刺激になるのでオススメしません。

やはり、日焼け後は病院で使われている保湿剤のほうが安心して使えると思います。

例えば、ワセリンです。

少し使用感はよくないですが、病院でも火傷のときに処方されたりしますね。先日、ワセリンについて医者の方がお話ししている動画を見たのですが、火傷のときに使っていい保湿剤はワセリンだけだとおっしゃっていました。

▼ワセリンについて話している動画

医者の視点からみると「肌のバリア機能が弱っているときには、ワセリンしか手段がない」そうです。参考になる動画なので、見てみてください。

ワセリンの種類

ワセリンには黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトなどの種類があります。この順番でグレードが上がっていきます。

日焼け後なら、白色ワセリン以上のものを使いたいところです。

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まとめ

自転車通勤のときには、日焼け対策が必須という話でした。

紫外線によるダメージはすごいものがあります。ちょっとくたいだからと日焼け対策をしないと後で後悔することになります。

例えば、シミになったり、シワができてしまったりなどがあげられます。

自転車通勤や普段の生活でも、外に出る時には日焼け止めを塗ることが基本になります。

しかし、中には日焼け止めが好きではなかったり、そもそも肌に合わないといった方もいると思います。

そんなときは、長袖を着てみてはどうでしょうか?

見た目により暑苦しい感じがしますが、1度体感してみると、思ったよりも暑くないことに気づくと思いますし、思ったよりも快適に過ごせます。

そして、日焼けをしてしまうと、体力の低下も招きます。

日焼けが体力を奪う理由

  1. 日焼けによる火傷
  2. 体内の水分量の低下
  3. 活性酸素により疲労物質が作られる

体力を奪う理由は以上のような理由からです。

もし、日焼けをしてしまったら、その後のケアを徹底してください。

日焼け後のケア
  • 患部を冷やす
  • 保湿、保護
  • 水分を多めに摂る
  • しっかりと睡眠を摂る
  • 栄養をしっかりと摂ること

きちんとケアを行えば、皮膚のトラブルなども最小限に抑えることにつながります。

夏の自転車は気持ちいいものですが、日焼け対策はしっかりとして、快適な自転車生活をおくりたいものです。

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